別　名 − 所在地 群馬県高崎市北新波 築城者 新波新左衛門 築城年 戦国時代 廃城年 − 現　状 公園 遺　構 郭・土塁・空堀 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 群馬県指定史跡 評　価 　長野氏に仕えた新波新左衛門の居城と伝わる。永禄６年（１５６３）に那波宗安が高浜砦を攻め落とし箕輪城と鷹留城の連絡を遮断しようと進出したときに新波氏らが出撃してこれを防いだという。 城址碑 土塁 土塁 虎口 出桝形の土塁 出桝形の土塁と堀跡 　高崎市の北西にあって旧態をよく残している。単郭方形の郭を囲む土塁が完全に残っていた。南側に出枡形と虎口がある。空堀は埋められているが散策路として跡をたどることができる。南に隣接する満勝寺も郭跡だが遺構は破壊されてしまった。城跡には石碑と詳細な案内板が設置されており、地図には長野氏が築いた支城が細かく記されている。せっかくだから土塁の上に立ってみると真四角の郭跡がよく見えた。青々とした芝生が敷き詰められて巨大な雀卓のようだった。 ＪＲ信越本線「北高崎」下車　市内循環バス「長野小学校前」下車　徒歩５分 日本城郭大系／新人物往来社・北新波砦跡案内板 2007/08/18