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| 別 名 |
− |
| 所在地 |
群馬県吾妻郡東吾妻町植栗 |
| 築城者 |
植栗氏 |
| 築城年 |
鎌倉時代 |
| 廃城年 |
− |
| 現 状 |
宅地・農地 |
| 遺 構 |
郭・土塁・空堀 |
| 移築建造物 |
− |
| 再建建造物 |
− |
| 史跡指定 |
− |
| 評 価 |
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| 室町時代に植栗安芸守が築いたとされる。岩櫃城主大野憲直と斎藤憲次の争いで植栗元吉は斎藤方に従っているが中世の吾妻郡における土豪衆の動向は信頼し得る史料も少なくあまり調べようとも思わない。永禄７年（１５６４）までの植栗氏は斎藤氏の傘下にあり武田氏の先手を務める真田幸隆と交戦しているが、幸隆が得意の調略で岩櫃城を手に入れると植栗氏もそれに従っている。 |
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岩櫃城へ向かう途中に立ち寄ったのが植栗城だった。太田小学校の北東に鉄塔があるので目印となる。畑となった郭には標柱が設置され城跡の東に植栗安芸守の墓碑が建っている。小ぢんまりとした印象を与えるが南にも城域が広がっていたと思う。
のどかな田園風景の中にぽつんと鉄塔が建つあたりが植栗城である。鉄塔は空堀を跨いで建てられていた。友人と遺構を見ながら歩いていると城跡に建つ民家の男性が城跡の図面をくれた。家の裏側に入らせてもらい土塁を見ることもできてありがたかった。このような歴史好きの人と話をするということもこれからの時代は減っていく気がする。 |
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ＪＲ吾妻線「中之条」下車 徒歩４０分 |
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日本城郭大系／新人物往来社 |
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2015/10/31 |
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