別　名 − 所在地 群馬県高崎市貝沢町 築城者 塚越氏 築城年 戦国時代 廃城年 − 現　状 宅地 遺　構 水堀 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　塚越屋敷はその名の通り塚越氏の屋敷と思われる。塚越氏については事跡も不明であるが、周辺に屋敷を構えた新井氏と同様に和田城に出仕した武士であったと思われる。やはりこの屋敷も意図したかどうかは不確かではあるが、和田城の外郭を形成していたのだろう。 　高崎問屋町駅の東に存在した中世城館跡だが、他の土豪屋敷と同じようにびっしりと宅地が建ち並んでいる。塚越氏の邸宅と思われる区画は塀で囲まれており、その周囲を用水路に姿を変えた水堀が流れている。塚越屋敷の北方には古墳が残っていることので、武士が登場する以前から集落が営まれていたのであろう。 ＪＲ上越線「高崎問屋町」下車　徒歩２０分 新編高崎市史　資料編／高崎市 2024/04/16