別　名 − 所在地 東京都小金井市関野町 築城者 川崎定孝 築城年 元文４年（１７３９） 廃城年 − 現　状 宅地 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　武蔵野の新田開発を推し進めた江戸幕府が設置した陣屋である。度重なる凶作を受けて寺社奉行大岡越前守忠相は府中の名主川崎平右衛門定孝を登用し関野新田に陣屋を構え、手代の高木三郎兵衛が常駐し新田の開発に当たったとされる。 案内板 桜町遊歩道 玉川上水 　花小金井駅から玉川上水陣屋まで歩いてみた。この年は悪夢のような流行病のため春先からはほとんど出かけることができなかった。休日はいつも自宅とその周辺を散歩することぐらいしかできず、休養も度を過ぎるとストレスにしかならない。この日は曇りで陽射しもなかったので少し歩いてみようと思った。 　バスの本数はたくさんあるが往復でちょうど１時間ぐらいの行程である。陣屋跡には案内板が設置され玉川上水に架かる陣屋橋がその名残りを留めている。帰りは小金井公園を散策しながら駅まで戻ったが、小学校３年生のときに遠足で来た思い出が蘇った。娘が小さな頃にも家族で訪れておりコフキコガネを見つけたことを覚えている。特に遺構もない史跡だが緑が濃い散歩道はとても楽しかった。 西武新宿線「花小金井」下車　西武バス「武蔵小金井駅」行で「小金井公園西口」下車　徒歩７分 陣屋跡案内板 2020/09/01