別 名 御屋敷
所在地 東京都西多摩郡日の出町大久野
築城者
築城年
廃城年
現 状 宅地
遺 構
移築建造物
再建建造物
史跡指定
評 価
 幸神神社の西にある山裾は御屋敷と呼ばれ土豪の居館があったという。武蔵名勝図会では平山左衛門尉綱景の屋敷と伝え、土豪の幸神氏の屋敷跡とも考えられているが、江戸時代にはもう誰の屋敷かはわからなくなっていたらしい
 木工所のある場所が居館跡とされ天然の要害地形を成していた。はじめて訪れたときはまるで隠れ里というような雰囲気を感じた。遺構はなくてもそれらしい感覚が強く残った。14年後に再訪し幸神神社の境内を散策したが、周辺の風景は当時とあまり変わっておらず何となく嬉しくなった。
JR五日市線「武蔵五日市」下車 徒歩30分
日本城郭大系/新人物往来社
2002/01/19・2016/05/05