別　名 − 所在地 東京都青梅市和田町 築城者 − 築城年 − 廃城年 − 現　状 山林 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 − 　青梅市と日の出町の境界に連なる山脈に標高４１４メートルの要害山と呼ばれる山がある。日本城郭全集や日本城郭大系といった古参の資料はもちろんのこと、近年に発刊された資料にも掲載はされていないが、要害山と呼ばれていることから、中世に烽火台が置かれた可能性がある。 　青梅市には要害山と呼ばれる山が２つあり、宮ノ平駅から近いほうの要害山には遺構が歴然と残る。一方で和田町にそびえる要害山は人気のハイキングコースに組み入れられているものの、取り立てて遺構などは見られないという。以前に自分の友人がこの山に登って確かめたが、城郭を匂わせるような地形は皆無だったらしい。 　自分も確かめようと思ったことがあるが、当日は雨に祟られてあきらめた。日向和田要害山城を踏査したついでにこちらへも足を延ばそうと思い、登山道を途中まで登ったが、何もない山へ登ると徒労感しか残らないので、下山して遠景のみ撮影して記録に留めることにした。 ＪＲ青梅線「宮ノ平」下車　徒歩６０分 − 2024/03/05