別　名 小穴城 所在地 千葉県船橋市古和釜町 築城者 − 築城年 − 廃城年 − 現　状 農地 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　古和釜城の歴史はわかっていない。この珍しい地名は川の合流地点に人の胸あたりまで埋まるほどの深い窪地があったことに由来するということをこの城の歴史を調べているときに知ったが、城主などはやはりわからなかった。 　少し汗ばむほど気温は上がった。体感温度が上昇しただけかもしれないが途中からは上着を脱いで歩いた。坪井から古和釜集落へ入るとさらに周辺の風景は牧歌的なものとなった。鉄道路線からかなり離れているために良くも悪くも発展から取り残されて、古き良き時代の風景を今も残しているといった感じである。 　古和釜城を地図で検索するとこことは違う場所を指し示しているが、インターネットの地図は便利な反面で誤りも多いので先達諸氏の探訪録を参考とした。いずれにしても明確な遺構はもう残されていないようで一面の畑になっている。空堀として画像を掲載している方もいるが、どう見ても畑の根切り溝だった。特に遺構を期待して訪れたわけではなく、そのため落胆も感じることもないまま次の目的地へ歩き出した。 新京成電鉄・東葉高速鉄道「北習志野」下車　京成バス「古和釜十字路」行で「古和釜西口」下車　徒歩２０分 中世の船橋／船橋市郷土資料館 2019/02/07