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| 別 名 |
北条陣屋 |
| 所在地 |
千葉県館山市北条 |
| 築城者 |
安西氏 |
| 築城年 |
明治元年（１８６８） |
| 廃城年 |
− |
| 現 状 |
館山警察署・北条病院 |
| 遺 構 |
− |
| 移築建造物 |
− |
| 再建建造物 |
− |
| 史跡指定 |
− |
| 評 価 |
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北条城がいつ築かれたかはわからないが安西氏が城主だった時代に正木通綱が攻め落としたという伝承が残る。里見氏の内紛により稲村城が廃城となった時代には北条城も廃城となったと思われるが正確なことはわからない。
寛永１５年（１６３８）に屋代忠正が１万石を与えられて北条城跡に陣屋を構築した。その後は水野氏の統治を経て遠藤胤城のときに明治維新を迎えている。遠藤氏の祖先は千葉氏に遡るので封建時代の最後に故郷に近い場所で領地を得たということになる。 |
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| 館山警察署や北条病院が建ち並ぶあたりに中世の北条城があり城ノ腰という地名が残されていたという。北条は館山市の中心街であるために城の遺構は何も残らず範囲すらもわからない。官庁街という役割だけは今も変わらないが石碑や案内板ひとつないのは寂しさを感じる。 |
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ＪＲ内房線「館山」下車 徒歩１５分 |
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日本城郭大系／新人物往来社 |
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2019/03/12 |
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