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別 名 |
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所在地 |
千葉県千葉市花見川区浪花町 |
築城者 |
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築城年 |
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廃城年 |
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現 状 |
山林・宅地 |
遺 構 |
郭・土塁・空堀 |
移築建造物 |
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再建建造物 |
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史跡指定 |
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評 価 |
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大久保城は日本城郭大系などにも収録されておらず、その歴史は何も伝えられていない。北には指呼の距離で馬加城があるので、大久保城もその支城という可能性が高いと考えて良いと思う。単なる土豪の拠点とは思われず、意外なほど規模が大きな城だったことが想像できる。 |
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大久保城 |
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城址入口 |
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空堀 |
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空堀 |
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土塁 |
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土塁 |
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曲輪 |
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腰曲輪 |
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1950年代の大久保城 |
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大須賀山砦を訪ねたあとは幕張駅へ戻り、花見川沿いにある大久保城へ向かった。花見川の流路は大久保城を廻り込むように蛇行して流れていたが、流路変更により城跡は分断され花見川は真っ直ぐ流れている。
川を挟んだ東側は住宅街となり遺構は消滅しているので、川の西側に残る物見曲輪へ登った。幸い道があるので進んで行くと、城跡は手入れされることもなく荒れたままになっていた。矢竹を掻き分けて歩くと綺麗な横堀が残っており、斜面を這い上がり郭の中を見渡すと見事な土塁が残っていた。
画像にするとよくわからないが、肉眼で目の当たりにすると土塁も空堀も立派な遺構だった。中心部は消滅してしまい、破壊に先立つ調査もされていないということなので、物見曲輪の遺構はとても貴重な文化遺産である。このわずかな遺構は果たしていつまで残してもらえるのだろうか。 |
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JR総武本線・京成千葉線「幕張」下車 徒歩10分 |
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Webサイト/ふさの国文化財ナビゲーション |
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2019/02/01 |
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