別　名 − 所在地 神奈川県鎌倉市雪ノ下 築城者 畠山重忠 築城年 鎌倉時代 廃城年 − 現　状 宅地 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　秩父氏出身で坂東武者の典型とされた快男子が畠山重忠である。怪力無双で鵯越では愛馬を担いで崖を駆け下りたという逸話がある。鎌倉幕府創業の功臣だった重忠だが、頼朝没後は執権体制を固める北条氏の謀略により二俣川の戦いで討死した。 　鶴岡八幡宮を見たあとは金沢街道に出て杉本寺へ向かった。途中に僕には馴染みの深い畠山重忠邸宅跡の石碑があった。鎌倉武士の典型とされる武将で非業の最後を遂げたことでも知られる。 　最近の人たちのほとんどは畠山重忠を知らない。僕の祖父は物知りであり秩父の山へ登ることが好きだったこともって、重忠についての逸話をたくさん教えてくれた。日本史の授業は年々削られているように思うが、少し逸脱してもいいからこういった話を教える教師がいてもいいと思う。 ＪＲ横須賀線「鎌倉」下車　徒歩２０分 武蔵武士／有峰書店新社 2004/08/13