別　名 鹿留城 所在地 山梨県都留市鹿留 築城者 − 築城年 − 廃城年 − 現　状 住吉神社 遺　構 郭・土塁・堀切 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　古城山と呼ばれる小高い山に築かれた城だが歴史は不明である。鐘撞堂とも呼ばれているので郡内地方に点在する同じ名称の砦の役割から考えると小山田氏が構えた烽火台のひとつであろう。 古渡城 二の郭跡 堀切 主郭跡の土塁 主郭跡の土塁 主郭跡の土塁 　古渡城に訪れたのは１０月下旬だったがあまり涼しくなかった。川が蛇行する地点に突き出した小山に築かれているために東桂駅からは少し遠回りをさせられる。麓まで到着すればあとは楽で住吉神社の参道を歩けばいいので気兼ねなく登ることができた。単なる烽火台と違うのは古渡城は簡素ながらも土塁と堀切を備えた城郭を成している。参道を歩けばその堀切が見られるし社殿に着けば主郭の土塁を見ることができる。 富士急行「東桂」下車　徒歩２０分 甲斐の山城と館／戎光祥出版 2008/10/26