別　名 − 所在地 長野県諏訪市上諏訪 築城者 大和氏 築城年 室町時代 廃城年 − 現　状 山林 遺　構 郭・土塁・堀切 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 − 　諏訪大社下社の金刺氏の一族大和氏の居城として築かれた山城である。案内板によれば室町時代には築かれていたらしい。上社との対立ではおそらく最前線に位置した城と思われるが、武田氏が侵攻した後は板垣信方の支配するところとなった。 　二泊三日で諏訪湖とその周辺に散らばる城館探訪の旅をした。二日目の朝は小雨が降る中を大和城へ訪れた。ホテルの朝食が美味しくてつい食べ過ぎてしまったので、少しでも消費しなければと山城を選んだ。 　道の突き当たりに大和城の案内板が設置されており城跡までの簡単な地図があった。比高差からも楽だろうと思いつつ沢沿いの道を登るのだが、鉄塔保守の道が縦横に廻っていて紛らわしかった。相変わらず小雨が降り続いているが気温は上がり蒸し暑い。何度か道に迷うことを繰り返すうちにスズメバチが飛び交っているのを見て下山していた。晩秋ぐらいに再度挑戦したい山城である。 ＪＲ中央本線「上諏訪」下車　徒歩５０分 大和城跡案内板 2014/06/04