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| 別 名 |
殿山城 |
| 所在地 |
長野県安曇野市豊科田沢 |
| 築城者 |
花村親吉 |
| 築城年 |
戦国時代 |
| 廃城年 |
天文２２年（１５５３） |
| 現 状 |
山林 |
| 遺 構 |
郭・石積・土塁・堀切 |
| 移築建造物 |
− |
| 再建建造物 |
− |
| 史跡指定 |
安曇野市指定史跡 |
| 評 価 |
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| 上ノ山城は戦国時代に築かれた花村若狭守親吉の居城である。花村氏の居館は北西麓にあるＪＡあづみ上川手支所付近に置かれていたが、村上義清に属していた親吉は武田氏の侵攻に備え、尾根道を抑えるために上ノ山城を築いたと考えられている。 |
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| 上ノ山城 |
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登山道入口と城址標柱 |
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三の郭跡 |
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| 三の郭跡の切岸 |
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二の郭跡 |
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主郭跡 |
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ＪＲ篠ノ井線の田沢駅の東に聳える山城だが、豊科カントリークラブがあるおかげで城跡付近まで車で登ることができる。城跡は地図に示される上ノ山の山頂から３００ｍほど北の尾根にあり、車道が大きく蛇行する付近に城址入口の標柱が設置されている。
小ぢんまりした曲輪を段々に３つ並べただけの簡素な縄張りであり、山城らしい大規模な堀切や高い土塁はない。若干の石積が壁面にあるらしいが、まだ草木が生い茂り自分は見落とした。目を見張るような遺構は残らないが、街道監視という当時の情勢や戦略を考えさせられる城だった。 |
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ＪＲ篠ノ井線「田沢」下車 徒歩１時間４５分 |
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上ノ山城跡案内板 |
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2011/10/12 |
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