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| 別 名 |
南城・下川原城 |
| 所在地 |
長野県小諸市甲 |
| 築城者 |
与良氏 |
| 築城年 |
戦国時代 |
| 廃城年 |
− |
| 現 状 |
南城公園 |
| 遺 構 |
郭・土塁・空堀 |
| 移築建造物 |
− |
| 再建建造物 |
− |
| 史跡指定 |
− |
| 評 価 |
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| 与良城は小林氏が築いたと伝わるが、その時代背景は不明である。戦国時代に武田信虎の家臣安田義知が築いたともされている。義知は甲斐源氏一門で源頼朝に粛清された安田義定の末裔という。義知は村上義清に備えて高津屋城を守っていたが、その後に与良城を築き与良氏を称したという。武田信玄が大井氏を滅ぼして小諸城を築いた後もその支城として使われ続けたものと思われる。 |
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与良城は小諸城の近くにあるのでこれまでに二度立ち寄った。最初は友人と小諸城へ向かうついでに訪れ、二度目は一人で小諸へ一泊旅行をしたときに立ち寄ったが、いずれも雨が降り続く一日だった。浅間山の近くにある城跡は何度か訪ねているが、いつもこのあたりは雨か霧がかかっている記憶がある。この地域独特の気象なのだろうと思うが、それはそれで面白く感じる。
与良城跡は南城公園となっているが、案内板に目をやっても与良城のことはまったく触れられていない。昭和４０年代の航空写真を見るとほとんど完全に残されているが、公園化によって主郭は駐車場となり二の郭も遊具が置かれた広場となって破壊されてしまった。大手道と思われる散策路は木々に覆われて多少は城跡らしい雰囲気を残している。巨大な空堀は小諸城と同様に自然の谷に手を加えたものと思われるが、夏に訪ねたために葉をつけた木々が枝を伸ばしているために確認は困難だった。 |
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ＪＲ小海線「東小諸」下車 徒歩１５分 |
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小諸の文化財めぐり／櫟 |
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2005/07/16・2011/08/25 |
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