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| 別 名 |
− |
| 所在地 |
静岡県裾野市深良 |
| 築城者 |
稲葉正辰 |
| 築城年 |
天和３年（１６８３） |
| 廃城年 |
− |
| 現 状 |
興禅寺 |
| 遺 構 |
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| 移築建造物 |
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| 再建建造物 |
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| 史跡指定 |
− |
| 評 価 |
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| 和田陣屋は天和３年（１６８３）に父稲葉正則の遺領のうち３千石を分与された稲葉正辰が構えた陣屋である。現在の興禅寺が建つあたりがその陣屋跡という。３千石の格式を持つ陣屋であるから規模は大きかったと思われ、裏山の深良陣山に残る土塁などの遺構は、稲葉氏が陣屋を設置したときの遺構という可能性がある。 |
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大森氏の故郷を訪ねてみた。裾野市深良がその故地であるが、小田原城主にまで登り詰めた国人領主であるのに、その故郷に大森氏とのゆかりを示す遺物はほとんど見当たらない。
興禅寺の古ぼけた案内板には稲葉氏との関係がほんの少しだけ記されているが、山門脇の案内板は文字が薄れかけてしまい、ほとんど判読することができなかった。興禅寺の山門は江戸時代初期の造営であり、その古めかしい佇まいには心を打たれた。やはりここは大森氏の居館が存在し、稲葉氏がそこに陣屋の役宅を構えたのだろうと思う。 |
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ＪＲ御殿場線「裾野」下車 富士急バス「御殿場駅」行で「裾野市市民文化センター前」下車 徒歩１５分 |
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興禅寺案内板 |
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2024/12/25 |
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