別　名 − 所在地 埼玉県さいたま市北区日進町 築城者 内藤忠清 築城年 天正１８年（１５９０） 廃城年 − 現　状 道路・宅地 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　徳川家康の小姓から取り立てられた内藤金左衛門忠清の陣屋跡とされる。忠清は後に徳川秀忠付きとなり２千石の大身旗本となった。堀ノ内と呼ばれることから忠清が陣屋を構える以前から武士の居館があった可能性もある。 　予報は曇りだったが午後は青空が広がった。それを見て昼過ぎに出かけたが、気温は上がっても風があるおかげでそれほど暑さを感じることはなかった。家を出る時間が遅かったのであまり遠くへは行かず、自宅から近い場所にある未訪問の城館を訪ねることにした。 　現状では国道１６号が日進堀ノ内を貫いており日本城郭大系の巻末にある水堀は失われて久しいようだった。車ばかりの国道の写真を撮影しても面白味がないので南西にあたる少し意味ありげな地形を撮影している。とにかく暑かったので足早に大宮駅へと向かった。 ＪＲ川越線「日進」下車　徒歩２０分 日本城郭大系／新人物往来社・埼玉ふるさと散歩・さいたま市編／さきたま出版会 2018/06/27