別　名 − 所在地 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬 築城者 − 築城年 − 廃城年 − 現　状 山林 遺　構 郭 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　横瀬根古屋城の発掘調査報告書に城跡がある可能性が記された場所である。戦国時代に山内上杉氏と北条氏がこのあたりで戦ったという伝承があるので城があってもおかしくはない。日本城郭大系の巻末一覧で古御嶽城の説明欄に机ノ平と呼ばれる平坦地があると書かれていた。それがこの砦のことだろうと思う。 曲輪跡の祠 曲輪跡 腰曲輪 　横瀬根古屋城の発掘調査報告書に山城跡？という範囲が示されている場所がある。根古屋城と古御嶽城の中間に位置する場所で気になっていた。友人と秩父の城を訪ねた帰り道に横瀬町を通った。そのときに一度確かめてみることになった。 　猿田彦神社に車を停めて登山を開始すると平坦な郭跡へは５分程度で着いてしまった。確かに広大な平坦地が広がり鉄塔が建っているが建設資材を置くためだけの平場とも思えない。他には腰郭のような地形と古い石祠があった。 西武秩父線「横瀬」下車　徒歩４０分 秩父横瀬根古屋城跡／横瀬町教育委員会・日本城郭大系／新人物往来社 2014/04/06