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| 別 名 |
大野玄蕃屋敷 |
| 所在地 |
埼玉県入間郡毛呂山町平山 |
| 築城者 |
大野序重 |
| 築城年 |
戦国時代 |
| 廃城年 |
− |
| 現 状 |
宅地・農地 |
| 遺 構 |
土塁 |
| 移築建造物 |
− |
| 再建建造物 |
− |
| 史跡指定 |
− |
| 評 価 |
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| 戦国時代に北条氏に仕えていた大野佐渡守序重の居館が構えられていたとされる。資料によっては大野玄蕃と記されているが、大野氏は天正１８年（１５９０）に北条氏の滅亡によりこの地を去り、徳川家康が関東へ入国すると上野国から移住した村田和泉守が大野氏の館を譲り受けたと伝えられている。 |
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| 長屋門と土塁が美しい斎藤美濃守館の東に遺構を残す居館跡である。斎藤氏の居館は今も手入れが行き届き美しい遺構を残しているが、村田氏の居館は肩身が狭い思いをしている。僕が訪れた当時は東側を除く土塁が綺麗に残っていた。１５年以上を過ぎて再訪してみても土塁は昔のままでとても感激してしまったが、当時とは違い周辺はびっしりと宅地化されてしまい土塁に近づくことさえ容易ではなくなった。北側の土塁は道沿いにあるので近寄って見学することが可能であるが、村田氏の末裔と思われる方の畑が命綱となっており、そのうちに宅地化されてしまうのではないかという感じがしないでもない。 |
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東武越生線「東毛呂」下車 徒歩１０分 |
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日本城郭大系／新人物往来社・埼玉の古城址／有峰書店新社 |
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2005/05/01・2006/03/30・2021/01/03 |
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