別　名 − 所在地 埼玉県幸手市権現堂 築城者 巻島主水助 築城年 戦国時代 廃城年 − 現　状 宅地 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　巻島氏は山城国槇島の出身で故郷の地名を苗字としていたが、北条氏が滅亡し帰農したときに巻島へと改称したという。槇島は織田信長に離反した足利義昭が戦いを挑んだ場所でもある。一色氏は足利一門だから遠い地で細い運命の糸が繋がっているような感覚を覚える。 　一色氏の重臣巻島主水助の屋敷跡は幸手駅からかなりの距離があった。屋敷跡は市街地から外れた場所だが周辺には新しい家が建ち始めていた。屋敷跡の一画にある若宮八幡宮の小さな社だけが往時を偲ばせている。 東武伊勢崎線「幸手」下車　徒歩３０分 日本城郭大系／新人物往来社 2014/10/16