別　名 − 所在地 埼玉県草加市住吉 築城者 大川図書 築城年 江戸時代初期 廃城年 − 現　状 宅地 遺　構 − 移築建造物 − 再建建造物 − 史跡指定 − 評　価 　北条氏の旧臣であり草加宿の開拓者であった大川図書の屋敷跡は草加駅前の市街地となっていた。小田原城が落城し北条氏が滅ぶと大川図書は岩槻に落ち延びたという。江戸時代初期に知己を得た伊奈忠次に招かれ草加に移住し宿場の開拓に従事した。 　大川図書の末裔が暮らす屋敷は草加小学校と氷川神社付近に最近まであったというが、周辺は開発により街道の宿場町らしさは微塵も感じられない。道沿いに大川本陣跡の石碑が建っているのみで大川氏の事跡に触れられていないのが残念だが東福寺には大川図書の墓が残っている。 東武伊勢崎線「草加」下車　徒歩５分 草加市史　通史編 2019/05/15